鳩ノ巣渓谷 難易度:☆

鳩ノ巣駅駐車場(分)鳩ノ巣小橋(分)白丸ダム(分)数馬峡橋(分)数馬の切通(分)白丸駅

 

 

 鳩ノ巣小橋下にて

 

 渓谷沿いの遊歩道は整備されていて歩きやすい

白丸ダム湖に写る紅葉

数馬峡橋と白丸ダム湖に写る紅葉

左:数馬の切り通し

 

上:白丸駅付近の道路紅葉がきれい。

 

久しぶりで今年最後の紅葉ハイキング。奥多摩の鳩ノ巣渓谷に行ってきました。そんなに遠くないのですが、紅葉見ごろの祝日で快晴。混雑が予想されるので早起きして6時起床、7時前には出発しました。渋滞にはまることなく9時半ごろには到着。鳩ノ巣駅下の駐車場は狭いため(20台程度)ほぼ満車でしたが、なんとかとめることができました。この駐車場は無料でトイレもきれいなのでハイキングのベースとしていい場所です。昼ごろに戻ってきたときは車が並んでいたのでやはり早く行って正解のようです。

 

 準備を整えて出発。青梅街道を渡り、看板にしたがって進んでいきます。おそばがおいしいといわれる一心亭の近くを通り、鳩ノ巣荘へ降りていきます。ここにもハイカー用のきれいなトイレがあります。ちなみにここが白丸ダムまでの最後の公衆トイレです。さらに下ると鳩ノ巣小橋に到着。よくゆれるつり橋はちょっと怖いのでゆっくりと渡ります。橋から見る紅葉はきれいです。ここからは紅葉を眺めながら川沿いの整備された道を上流に向かって歩いていきます。しばらくすると階段状の急な登りが現れ5分ほどで展望台に到着します。あずまやがあり、紅葉を眺めながら休憩するのにいいところです。ここから5分ほどで白丸ダムに到着します。

 

 白丸ダムからは渓流の音はなくなり湖畔を進んでいきます。対岸の紅葉を眺めながら進んでいきます。途中、湖岸に降りれるところもあって冷たい水に手をつけながら湖に写る紅葉を眺めて休憩できます。つりをする人やカヌーをする人もいます。ちびは紅葉よりも湖での水遊びやどろ遊びが楽しいようで湖岸でしばらく遊んでいました。数馬峡橋が見えると湖岸から離れ階段状の道を橋に向かって登っていきます。ちょっと高くて大変な感じですが、登ってしまえばあっという間です。数馬峡橋からは紅葉に彩られた渓谷を見下ろすことができ、きれいです。

 

 数馬峡橋からは国道を渡り数馬の切通しに向かって登っていきます。ここは昔尾根を越えなければならなかったので、岩を切削して道を作ったあとが、残されているところです。たいしたことのないところですが、人がいなく静かなのでゆっくりするのもいいでしょう。ここからは白丸駅までは20分ほど。かやぶき屋根の神社でおまいりをして紅葉がきれいな舗装路を歩いていくと到着です。白丸駅は無人駅でもみじがとてもきれいです。田舎にきたなあと実感できます。しかしながら電車は中央線と同じオレンジ車両でちょっと風情がないです。電車に乗って歩いてきた道のりを見下ろしながら、1駅3分で鳩ノ巣駅に到着。坂を下れば駐車場に到着です。

 

 ハイキングのあとは温泉。車で白丸ダムに行き昼食を食べた後、奥多摩駅近くのもえぎの湯に行きましたが、満員で40分待ちとのこと、あきらめて日の出のつるつる温泉へ。名前の通りつるつるする温泉でしたが、すごい人で洗い場もならんで大変でした。男性風呂には露天風呂もなく800円と高くまた行きたいとは思えなかったです。